- 原文
- Good Man of the Week: Joseph Gary Wise
- 著者
- KK
- 訳者
- タイ屋
- 投稿日
- 2004-03-18
- 更新
- 2004-03-18
オーケー、みんなが面白くもない記事に飽き飽きしてるってのは分かってる。そこでユーモアの領域に立ち戻ることにした。とは言うものの、これはかなり大変なので、とりあえず戻るにしても簡単なのを選ぶことにした。ゲリー・ワイズだ。この賞のためにも幸い、彼はまったくもって「グッドマン」にふさわしい。
spedでもdeadguyでもECAでもないプロで、はじめて俺の友人になったのがゲリー・ワイズだ。俺のことをろくに知りもしないのに、Jamie ParkeやBen FarkasやJoe Weberと一緒に俺を招待して家に泊めてくれた。このことが特に素晴らしかったのは、費用は彼の母親が賄っていたということだ。現在、ゲリーは母親と暮らすという過ちは犯していない。多くの人間が40歳になるまで母親と同居してるってのにな。
ゲリーは最終的に、Jamieと同じ年にトップ8入りした。それはついでにあのドイツ人(注:カイ・ブッディのこと)の最初のプロツアー優勝と同じ時だったけど。彼は、GMOTWことマイク・チュリアンと、やはり大物のスコット・ジョーンズとともにチーム・プロツアーで優勝した。悲しいことに、チームプロツアーで優勝するというのは、個人戦のプロツアーで優勝するほど重くは見られていない。それでゲリーはまだ中傷されている。実際には、ゲリーは非難されるとその分良くやっているように見える。これは彼を尊大な愚か者だとすることに関係があるかもしれないし、あるいはそれも俺の側からの乱暴な推理に過ぎないのかも。
ゲリーは騒がしすぎるので、第三世界と呼ばれるところのカナダから、結局追い出されてしまった。彼は古き良きイングランド、彼のゲームを劇的に改善させるように見える土地へと移った。賞金とプロポイントの示すものとは違うのだけれども、本当によいプレイヤーを示すしるしである、1回きりの優勝ではなく連続した(高い)順位を獲得し始めた。
ゲリーの最大の偉業は、それでも、この前(2002年)の世界選手権でのものだ。ここで、仮にKKという一人の若造がいたとしよう。KKは開幕3連敗して、マジックは本当にひどいと感じていた。なにしろ3マッチのうちの2マッチで、3ゲーム目でトリプルマリガンする羽目になっていたからだ。そこでゲリーは彼を脇に連れて行って、できることなら何でもやるんだと言った。夢を持つことと、別に地獄にいるわけでもないってことを教えた。 さて、その若造がその後どうなったか知っているだろうか? 彼は続く12マッチに勝ち、トップ8に入った。ちょっとした秘密を公開しておくと、その子供ってのは俺のことだ。
それで、ゲリー・ワイズについて誰がなんと言おうとも、俺はジョセフ・ゲリー・ワイズを今週のグッドマン・オブ・ザ・ウィークにする。