- 原文
- Finals: Rankko Bongo Wheshiwheshi vs. Ace Ten Off
- 著者
- Craig Jones
- 訳者
- 獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv.
- 投稿日
- 2003-06-11
- 更新
- 2003-06-23
それではもう一つのマッチにも目を移してみましょう。多国籍チーム'ランッコ・ボンゴ・ウェッシウェッシ'(ブラジル、アルゼンチン、フランス)と対戦するのは、同じく多国籍チームである'エース10オフ'(アメリカ、オランダ)です。座席Bの対戦は「現世界チャンピオン」Carlos Romao対「アメリカの伝説」Jon Finkelです。Kaiの前にFinkelありき。最近2・3のPTでトップ8入りして復活の兆しを見せるFinkelの勝利を、多くのアメリカ人は切望してることでしょう。
Romaoのデッキが青白、Finkelのデッキが攻撃的な赤緑というマッチアップです。
1ゲーム目はFinkelにとってフラストレーションのたまる試合となりました。土地が2枚でぴたりと止まってしまい、Finkelは変異を展開できるまでマナを伸ばせず《激情の共感者》をディスカード。
一方、 Romaoは変異2体で軽快にビートダウン。Finkelはやっとのことで相打ち要員の変異(《焦熱の火猫》)をプレイして膠着を図りますが、運の悪いことにブロック後に表返った変異は《詐欺の壁》!
実は、もう一体の変異は《ゾンビの殺し屋》だったのですが、これをFinkelが見抜いていたとしても、勝敗にはさして影響なかったでしょう。Romaoは《殺し屋》を表にせず温存、これは手札の《分散の盾》との合わせ技で、Finkelの反撃の芽を摘み取る意図でしょうか。
Romaoが更に《秘密調査員》を追加し、《流れ込む知識》で大量ドローしたところでゲームの趨勢は決まってしまいました。
Romao 1-0 Finkel
この時点で、Kamiel CornelissenとEric Froehlichがそれぞれ1-0であり'ランッコ・ボンゴ・ウェッシウェッシ'の一歩劣勢といったところです。
今度はRomaoが事故スタート。1マリガン後、土地を置けずに2ターン目をエンドしてしまいました。その間Finkelは、《ワイヤウッドのエルフ》→《森林守りのエルフ》と申し分のない立ち上がりを見せます。
この時点で、私は決勝用の写真を撮りに席を立ってしまいました。
まぁ、この時点でほぼゲームは決まっていました。Finkelは大量展開することこそできませんでしたが、優位を決定付ける《エルフの逸脱者》を引き当てました。Romaoはと言えば、土地が伸びず《星明りの発動者》と変異で膠着を図りますが、《森林守り》のせいで《逸脱者》を素通しにせざるを得ない苦しい状況。
駄目押しにFinkelが《促成の突然変異》をキャストすると、Romaoはこれをカウンターすべく《エイブンの解放者》をアンモーフ。Finkelがそれが不可能なことを諭すと、よくよくカードを読んだRomaoは天を仰いで投了しました。
Romao 1-1 Finkel
Romaoは序盤の突破口を開くべく《栄光の探求者》に《ドラゴンの鱗》をエンチャント、Finkelがプレイした《スカークの火山使い》を《分散の盾》で叩き落す絶好のスタートを切ります。
しかしFinkelも徐々に巻き返し、《尾根の頂の猛禽》《エルフの騎手》と連続で展開。《猛禽》が《激浪計画の指揮者》と相打ったところで、Romaoが《ドラゴンをつけ狙う者》を召還します。
次のターンはRomaoにとって値千金でした。《凍結》で《騎手》を止め、《探求者》がコツコツとライフを削ります。Finkelは《ゴブリンの働き者》を場に送り出しますが、《ドラゴンをつけ狙う者》から更に3点のダメージを受けライフは6まで減ります。
この時点でBarbero勝利の方が入り、'エース10オフ'に王手がかかります。優勝のためにはFinkelのこのマッチは是が非でも落とせなくなりました。
Finkelは《働き者》で《ドラゴンをつけ狙う者》を除去し、《スカークの先導》を戦線に送りしますが、Romaoのキャストした《熟達の刃の精鋭》により《先導》はブロックに回れず、Romaoの攻撃が通ってしまいます。Romaoがこのゲームを獲るとともに、マッチとそしてタイトルまで手に入れました。
○Romao 2-1 Finkel×
翻訳内容は、獅子面のネタ師◆Neta/Frxv.の脳内変換されたものであり原文記事の内容を正しく捕らえきれていない場合があります。
原文との併読をオススメします。原文はこちらです。