- 原文
- Ask Wizards
- 訳者
- NPCさん
- 投稿日
- 2002-12-20
- 更新
- 2003-06-23
「我々オンスロート開発チームは、私たちがこのブロックに入れた様々な種族について、プレイヤーに配慮して欲しいということを知っていました。これを実現するためには、プレイヤーがクリーチャーの同じ種族の一団を揃えたときに、報酬を与えるようなカードを作る必要がありました。さて、明らかな方法は、《ワイアウッドの誇り/Wirewood Pride(ON)》のような、関連性のあるクリーチャータイプをデッキに入れている時に、より効果を発揮するようなカードを作ることです。(そして私たちは、そのようなクリーチャーの一団をセットに入れています。)しかし私たちがしたことは、これだけではありません。もう一つの戦略は、対戦相手が種族をテーマとしたデッキを使っているときに、弱くなるようなカードを作ることです。そうすれば、種族デッキを使っているプレイヤーは、それによる利益を得ることができます。これが、私たちを《グラクシプロン/Graxiplon(ON)》へと導いた考え方です。彼はあなたの対戦相手が種族デッキを使っていなければ、なかなかのものでしょう。しかし、もし種族デッキを相手にした場合、強いとは言えません。」
「マジックが発売された最初の数年間に、《Chaos Orb(UN)》を引き裂いたヤツの話は幾つかあるよ。できるだけたくさんのパーマネントに触れるように、《Chaos Orb(UN)》をバラバラに引き裂いて、紙片をプレイエリアに振り落としたっていう話さ。そのプレイヤーは、対戦相手の土地やクリーチャーをほとんど破壊して、すぐにゲームに勝つことができたっていうことだよ。この話はそのプレイヤーが、《Chaos Orb(UN)》の価値を気にしてなかったことを示してるね。だってみんな、後にカードが(特にベータのレアが)どれだけ価値のあるものになるのか理解してなかったんだから。この話は都市伝説に過ぎないのかもしれないし、本当なのかもしれない。面白い話だし、このおかげで《Chaos Confetti(UG)》が作られることになったんだから、別にどっちでもいいんじゃないかな。私は、いくらか本当の部分もあるんじゃないかと思うけどね。」
「Mark Rosewaterがアングルードを制作するために働いてた時、人を集めて、カードのアイディアがあるかって聞いたんだ。私のアイディアは、《Chaos Orb(UN)》を引き裂いたヤツの話を再現することだった。私は‘本当のカオスオーブ’っていう名前で、そのカードのアイディアを提出したのさ。で、それが今あなたたちが実際に見ているカード《Chaos Confetti(UG)》になったっていうわけ。フレーバーテキストはこうだよ。
「そしてあなたは、あれは単なる都市伝説に過ぎないのだと思った。」
マークは《Chaos Orb(UN)》の原画を描いたMark Tedinに、《Chaos Confetti(UG)》のイラストを依頼することまでしたんだ。《Chaos Confetti(UG)》の原画は、今私の家にあるよ。私が初めて公式にデザインしたカードを記念するためにね。」
注:
混沌の宝球/Chaos Orb(UN)
レア
2
アーティファクト
1T:Chaos Orbが場に出ている場合、Chaos Orbを、プレイの場より1フィート以上高い場所からはじく。Chaos Orbが水平に1回転以上した場合、Chaos Orbが触れている全てのカードを破壊する。その後、Chaos Orbを破壊する。
混沌の紙ふぶき/Chaos Confetti(UG)
コモン
4
アーティファクト
4T:Chaos Confettiを細かく破る。これらの紙片を、5フィート以上離れた場所からゲームの領域へと放り投げる。これらの紙片が触れた全てのカードを破壊する。その後、これらの紙片をゲームから取り除く。
”そしてあなたは、あれは単なる都市伝説に過ぎないのだと思った。
カード及びカードテキストの訳は、魔法関係文書保管庫さんのリストによりました。