- 原文
- Quarterfinals: Benjamin Caumes vs. Hans Joachim Hoh
- 訳者
- 74 ◆Kd5J9jlXm6
- 投稿日
- 2002-12-03
- 更新
- 2003-06-23

フランスのベンジャミン・コーメスとドイツのハンス・ヨアヒム・ホーが、準々決勝での対戦となった。コーメスは、このトーナメントで「今のところ」一番成功している、ラッキースライを使用している。ドイツ人は《新星の僧侶/Nova Cleric》のような風変わりなカードも入っている、青を散らした白ウィニーを使用。ホーはコインフリップに勝ち、先攻を選んだ。
ゲームは、両者がクリーチャーを相打ちさせあい、素早く進んでいった。《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》は《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》と相打ちになり、代わって《ジャッカルの仔/Jackal Pup》が登場。《翻弄する魔道士/Meddling Mage》が《火花鍛冶/Sparksmith》を禁止するが、新たにキャストされた《炎の印章/Seal of Fire》であの世行きにされる。
ホーの場には2枚の《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》に囲まれて、《平地》が1枚。そこで、《鞭縄使い/Whipcorder》をモーフ状態でプレイし、勝利のためにより安全な手段を取った。レッド・ゾーンで再び大虐殺が巻き起こる。《ジャッカルの仔》と《鞭縄使い》が相打ち? いや、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》と「恐怖の」《リシャーダの港/Rishadan Port》を持っていたベンジャミンは、2ダメージを食らうことにしたのだ。
ホーは2体目の傭兵をモーフで出し、4つ目の土地は場に出せなかった。コーメスはその時間を無駄にせず、アドパンテージを取るために、2枚目の《港》と「必殺」《火花鍛冶》を場に出す。ホーは《真実の信仰者/True Believer》を出すために2ダメージを受け、アンモーフした《鞭縄使い》を攻撃に送り出した。
《鍛冶》で《信仰者》を焼き払い、《不毛の大地》で《アダーカー高原》を片付けると、ドイツ人の場に残る2枚の土地を《港》で締め上げる。
コーメス、1戦目を先取。
コーメス 1-0 ホー
フランス人が秒で《からみつく鉄線/Tangle Wire》を《呪われた巻物/Cursed Scroll》に交換したのに対し、ドイツ人は奇妙なサイドボードをした。《金粉のドレイク/Gilded Drake》はこの対戦で必須のカードだと確信したようで、《浄化の印章/Seal of Cleansing》2枚と《退去の印章/Seal of Removal》をサイドから抜き出し、2枚の《崇拝/Worship》をサイドに残した。
ホー再び先攻。土地1枚だが、2/2の群れと《兵長》、《ルーンの母/Mother of Runes》を抱え、この初手をキープ。1ターン目に《母》を出す。ベンジャミンは唯一のマナソースが《蛮族のリング/Barbarian Ring》だったが、この危険な手札をキープ。
シェムスは、今後大量に食らう、土地からのダメージの1発目を食らい、《溶岩の投げ矢/Lava Dart》を使用、《母》を退場させる。ホーは《兵長》を出すが、2枚目の土地は出せなかった。同様に土地を出せないシェムスは、レベルサーチャーを処理するために2枚目の《溶岩の投げ矢》を使用。ホーは、この試合最初のトップデック、土地を引き、場に出す。シェムスはその後10ターン目まで、《蛮族のリング》以外の土地を出せなかったが、《炎の稲妻/Firebolt》3枚、《溶岩の投げ矢》4枚、《炎の印章/Seal of Fire》1枚を引き、ホーの繰り出すクリーチャー軍を焼き払っていった。
シェムスがこのゲーム最初のクリーチャーである《ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets》を出したときには、《リング》から食らったダメージが9点、ホーのクリーチャーからのダメージとあわせて、残りライフ6となっていた。ホーは次の2ターン何も出来ず、その間フランス人の手には2体目の《士官候補生》と、さらに重要なカード、《山》が来ていた。
ホーを死へ導く激痛が与えられ始めた。続く2ターン、《士官候補生》2体からのダメージをメモするためにペンを取る以外、ホーには何もすることがなかった。やがて防御のための《パララクスの波/Parallax Wave》が手にやってきたが、火力が目の前に出され、死亡。