- 原文
- Quarterfinals: Alex Mack vs. Christoph Lippert
- 著者
- Craig Jones
- 訳者
- 74 ◆Kd5J9jlXm6
- 投稿日
- 2002-12-
- 更新
- 2003-06-23
833の参加者がランスへとやってきた。スイスドロー15ラウンドを経て、たった8人の参加者が残った。ドイツのクリストフ・レパートはGPトップ8は初めてではなかった。彼はこの環境における黒、青、白のベストカードが揃った、クレイジーな3色「グッド・スタッフ」を使用していた。対戦相手のアレックス・マックはスライを使用し、このトーナメント中数多くのプレイヤーを倒してきた。
レパートはダイスロールに勝ち、先攻を選択。《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》を出し、生け贄にして《沼/Swamp》を持ってくると、対戦相手を《強迫/Duress》した。マックの手札は最適とは言いがたく、クリーチャーは《焦熱の火猫/Blistering Firecat》のみ。しかし手札には《リシャーダの港/Rishadan Port》と《不毛の大地/Wasteland》があり、レパートの弱点であるマナを攻めてくるだろう。《強迫》によって、マックの手札から《火山の鎚/Volcanic Hammer》2枚のうち1枚が落とされた。
レパートが他の《ぬかるみ》と《渦巻く知識/Brainstorm》を使用している間に、マックは《モグの狂信者/Mogg Fanatic》を入手した。3ターン目にレパートは基本地形で3色をそろえると、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》を場に出し、マックの手札にある《火山の鎚》を指定した。
マックは《平地/Plains》を《港》で寝かせるが、レパートは《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》で追加の《平地》を掘り出し、《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx》を召喚する。
《火猫》が《狂信者》と共に唸りをあげた。レパートは《強迫》で状況が問題ないことを確認し、ゲームを速やかに終わらせるべく、《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》を場に出した。マックの手札は《ジャッカルの仔/Jackal Pup》と《山》2枚だけ。この脅威に対する答えが必要だった。《呪われた巻物/Cursed Scroll》を置き、《狂信者》で《幽体オオヤマネコ》を摘み取った。
レパートはまたも良い状況。《呪われた巻物》を《名誉回復/Vindicate》し、代わりの《幽体オオヤマネコ》を場に出す。マックは対応して《巻物》を起動し、《翻弄する魔道士》を除去せしめた。
マックは《巻物》をトップデック。状況は非常に面白くなってきた。
マックのライフは9点、レパートは4点。レパートの攻撃でマックのライフが5になり、さらに悪いことに、レパートはモーフクリーチャーを場に出す。マックの《ジャッカルの仔》はこいつにブロックされるだろう。マックが火力を引けば、《巻物》と合わせてレパートを負かすことができる。
彼は引けず、《抹殺者》が第1ゲームを決めた。
レパート 1-0 マック
第2ゲーム、マックは上々のスタート。1ターン目に《ゴブリンの士官候補生/Goblin Cadets》が登場し、2ターン目には《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》が続く。レパートは、2ターンなにも出来ず、3ターン目になって《仕組まれた疫病/Engineered Plague》を場に出し、《士官候補生》を始末する。
本体への《鎚》と場に出された《呪われた巻物》によって、レパートはダメージレースで大幅に差をつけられた。2枚目の《仕組まれた疫病》で《溶岩使い》を処理したが、時すでに遅く、マックは2枚目の《巻物》を出していた。マックはというと、手札を減らすべく、特に2枚の《焦熱の火猫》のために4枚目の土地を手に入れるべくもがいていた。手札が《焦熱の火猫》2枚だけになったので、問題なく《呪われた巻物》で片をつけることができた。
レパート 1-1 マック
第3ゲーム、両プレイヤーとも苦渋の決断で、手札をキープ。1ターン目、レパートが《強迫》すると、マックの手札はフェッチランドが1枚。すべてのスペルが土地1枚でキャストできるが、そのうち2枚はさほど恐ろしくなかった。マックは《山》をフェッチし、《渋面の溶岩使い》を場に出した。
レパートはこのマッチでは一番欲しくない土地、《真鍮の都/City of Brass》を出し、《幽体オオヤマネコ》を召喚した。マックは2枚目の土地を見つけ、《オオヤマネコ》を《溶岩使い》で焼くと、《ジャッカルの仔》を召喚した。
3ターン目になっても、3枚目の土地を引けず、うまくいかないレパート。《兵長》は《狂信者》に殺され、3枚目の土地《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》が出た頃には、《ジャッカルの仔》を《名誉回復》するために使わねばならなかった。
レパートのモーフクリーチャー、《鞭縄使い/Whipcorder》は即座に《溶岩使い》にやられた。2枚目の《火山の鎚》がレパートの頭上に降る。
ドイツ人のライフは致命的低さになる。彼はアンタップし、答えを求めるが、そこには何も現れなかった。