- 原文
- Round 13: Regis Lavoisier vs. Fabien Francois
- 著者
- Craig Jones
- 訳者
- 74 ◆Kd5J9jlXm6
- 投稿日
- 2002-12-02
- 更新
- 2003-06-23
リージス・ラボアジエとフェビアン・フランソワは、ふたりともフランスのグッドプレイーヤーだ。両者は海外遠征をあまりしないので、フランス外ではあまり知られていない。今日は両者とも10-2で、トップ8を競い合う位置にいる。フランソワは、フランス勢が使用しているもうひとつの一般的デッキ、GBマッドネスを使用しており、ラボアジエの方はクレイジーなRU Draco-Explosion −PTヒューストンで日本人が使用していたものだ−を使用していた。
フランソワは1ターン目、《渦巻く知識/Brainstorm》を使用し、その後不要なカードを《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》でシャッフルした。続けて、エクステンデッド環境では珍しい来客を出した −《アクアミーバ/Aquamoeba》。
フランソワの土地は《島/Island》2枚でストップし、出来たことは2体目の《アクアミーバ》を出すことだけ。
ラボアジエはというと、《巻物棚/Scroll Rack》を出して3枚目の土地を探すという、さらに酷い状況だった。《巻物棚》を起動して、8枚の手札をすべて入れ替えた。
《アクアミーバ》2体が次のターンを迎えた。1Rマナが残っているのを見たフランソワは、片方だけパワーを入れ替えることにした。実際ラボアジエは《火+氷/Fire+Ice》を持っており、これで1体を焼いた。次のターン、2体目も同じ運命を辿った。
フランソワの墓地には《綿密な分析/Deep Analysis》があるが、ラボアジエはカウンター用のマナを残しているので、彼が何かしてくるだろうと思われた。フランソワはより多くの土地が必要だったので、《島》をタップして《渦巻く知識》をプレイするが、そこにあった土地は《森》が1枚だけ。フランソワの希望の扉は閉じてしまった。ラボアジエはターンエンドに《直観/Intuition》して島を入手。自ターンにはいって《巻物棚》で手札2枚を交換した。そして、彼は《うつろう爆発/Erratic Explosion》をフランソワに向けて撃った。無論、ライブラリのトップにあったのは《ドラコ/Draco》。
これでフランソワが死ぬことはなかったが、残されたライフはわずかに1点。《地震/Earthquake》こそカウンターしたものの、ラボアジエの《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》に対する答えはなかった。
ラボアジエ 1-0 フランソワ
2ゲーム目、フランソワは初手に《森》を抱え、2ターン目の《野生の雑種犬/Wild Mongrel》から3ターン目に《尊大なワーム/Arrogant Wurm》と、マッドネスの定番スタートを切った。
ラボアジエは《巻物棚》で6枚の手札を交換。《汚染された三角州/Polluted Delta》を場に出し、ターン終了した。フランソワが攻撃に入ってよいかどうか尋ねると、ラボアジエは《三角州》を使ってライブラリトップにある使えないカードを追いやり、対抗手段を見つけるべく《巻物棚》を起動。
《火+氷》に期待してみたものの、フランソワは《堂々巡り/Circular Logic》を持っていたので、ラボアジエを守ってはくれなかった。
ラボアジエ 1-1 フランソワ
3ゲーム目、フランソワは《渦巻く知識》+フェッチランドのトリックからスタート。《アクアミーバ》をプレイするが、ラボアジエの《マナ漏出/Mana Leak》で返される。
両プレイヤーとも手札を増やすべく行動開始。フランソワは《綿密な分析》、ラボアジエは驚くなかれ、《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》3枚を使用。フランソワの《雑種犬》は《対抗呪文/Counterspell》されたが、《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》を場に出すことができた。
その後のターン、フランソワは《獣群の呼び声/Call of the Herd》で象トークンを戦列に加えようとした。それに対応しての4枚目の《蓄積した知識》で、面白いリソースの交換が始まった。フランソワは《知識》を《堂々巡り》し、これは通るが、ラボアジエは象トークンに対し《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》をプレイ。《巻物棚》は、彼が今までドローしてきた中で最良のカードを持ってきたのだ。
フランソワは《綿密な分析》のフラッシュバックで、《ルートワラ》2体目を持ってこれただけで、攻勢に転じられるだけの戦力を得ていなかった。《堂々巡り》のために、慎重に3マナを残す。
ラボアジエはターンエンドに島を《氷/Ice》し、その作戦を打ち壊した。フランソワは最後の望みと、《巻物棚》を《帰化/Naturalize》するが、ラボアジエはすでにライブラリへの仕込みをすませていた。
ちゅどーん! 《うつろう爆発》で《ドラコ》がめくれ、ゲームとマッチはラボアジエのものとなった。