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Round 5: Dirk Baberowski vs. Antoine Menard

原文
Round 5: Dirk Baberowski vs. Antoine Menard
著者
Craig Jones
訳者
74 ◆Kd5J9jlXm6
投稿日
2002-12-01
更新
2003-06-23

ダーク・バブロウスキはドイツ人トッププレイヤーのひとりだ。GPコペンハーゲンのトップ8に残り、またブッディ、ブルームと共にチームプロツアーで優勝したことで、現在プレイヤー・オブ・ザ・イヤー・レースのトップ集団に位置している。彼は、十分なテストプレイをしないまま、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》スライを持ち込んだことを白状している。アントニー・メナードは、オックスフォード大学在学中にイギリスのPTQサーキットを転戦した後、フランスに最近戻ってきた、堅実なプレイヤーだ。彼にとって不運なことに、多くのフランス人プレイヤーと同じく、彼はスーサイド・ブラックを使っていた。

バブロウスキが山から《ジャッカルの仔/Jackal Pup》と始めたとき、メナードはこんなことをコメント。

「悪いニュースだな」

その後続いたゲームは非常に奇妙だった。バブロウスキは手札に多くのクリーチャーを抱えていたが、火力はわずかだった。メナードが1ターン目に《カーノファージ/Carnophage》をプレイしていたので、バブロウスキは《仔》を攻撃に行かせない事にして、《モグの下働き/Mogg Flunkies》を召喚。次のターン、攻撃に行って、《仔》は《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》と相打ち。その後、お互いアグレッシブなデッキなのに、レッドゾーンの向こうでにらみ合ったまま、という奇妙な状態が長く続いた。

(訳注:レッドゾーンと言うのは、フューチャーマッチのプレイマットの真中にある部分のことだと思われ。攻撃時は、攻撃クリーチャーをそこに置くことになってる)

メナードの「《カーノファージ》を盾にする」作戦は、フランス人にとってよい解決案とは思えないし、手札にある《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator》も同じく助けにはなっていなかった。

フランス人は《悪魔の布告/Diabolic Edict》を4枚とも使っており、それによってバブロウスキの怪物どもを場の反対側に押しとどめておけた。しかし、《カーノファージ》がゆっくりとメナードのライフを削っていき、さらにはフランス人が他に出しているクリーチャーが《走り回るスカージ/Skittering Skirge》で、そいつもブロック要員に留まっている状態なので、バブロウスキは急ぐ様子もなかった。

メナードは、バブロウスキが持っているであろう《命知らず/Reckless Abandon》を《強迫/Duress》することで、《抹殺者》を場に出す道が切り開けると考えた。不運にも、ドイツ人は2枚目を持っていたため、《抹殺者》はそのままフランス人の手の中に残りつづけることになった。《命知らず》でゴブリンが彼に投げつけられ、メナードのライフが2に落ち、《カーノファージ》はゲームから退場となった。

バブロウスキが《群衆追い》を出しただけで、メナードは《抹殺者》をブロック用に出さざるを得なくなった。不運なことに、ドイツ人は《無謀なる突進/Reckless Charge》を持っており、ゲームを終了に導く2枚目の《群集追い》を引いていたのだった。

バブロウスキ 1-0 メナード

2ゲーム目ははるかに速かった。《炎の印章/Seal of Fire》が《カーノファージ》を焼き、一方メナードはバブロウスキの《下働き》を《布告》して返した。

3ターン目にはサイドボード・カードが登場。《仕組まれた疫病/Engineered Plague》でゴブリンが指定され、メナード有利に見えたが、バブロウスキは《罠の橋/Ensnaring Bridge》を出し返した。ひとたびドイツ人の手札が0になってしまえば、メナードの勝つ見込みはなかった。

メナードの土地が《不毛の大地/Wasteland》2枚と沼1枚で止まり、バブロウスキはサイドインした《略奪/Pillage》を引いて、土地を取り去った。そして、バブロウスキは《ジャッカルの仔》と弱くなった《下働き》で攻め始めた。《呪われた巻物/Cursed Scroll》が出て、どうしようもなくなったメナードは、投了。

最終結果:
ダーク・バブロウスキ、アントニー・メナードに勝利 2-0
当ページは、2ちゃんねる卓上ゲーム板「MTG Sideboard Online 日本語版」スレッドに投稿された記事を、426(braingeyser-lj@infoseek.jp)がまとめたものです。