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ワイズ・ワード「ボストンのチーム」

原文
Wise Words - Boston Teams
著者
Gary Wise
訳者
タイ屋
投稿日
2002-09-
更新
2003-06-29

木曜の朝、私はここ、ウィスコンシン州マジソンにいて、コートニー・メーアー(Courtney Maher)が私のようなだらしないゲーマーでも受け入れてるくれる限りの歓待を楽しんでいる。(訳注:木曜、はおそらく火曜の誤りと思われる。コートニーは、Bob Maher Jrの幼なじみ兼嫁さん。メーア家に滞在しているということの湾曲表現ですな)

もしあなたが2カ月前の私に、まさに今このとき、私がどこにいるだろう と質問していたら、ここが私が答えた地上の最後の場所というわけではなかっただろう。しかし、最初に答える場所というよりは、はるかにそちらの方が正解に近いだろう。正しい方向へ私を向かわせる必要のある多くのイベントの集合からなるこの道筋は、ありそうもないものだった。

当初からの計画は、ボストンでハンプトン・コート・パレス(Hampton Court Palace)のチームメイト、ベン・ロナルドソンとジョン・オーマロッドとプレイするというものだった。しかし時々、もっとも周到な計画はただの「計画」というだけで終わってしまう。換言するならば、「計画」それ自体は完成された現実ではなく、それらは定め(fate)とか因果応報(karma)とか宿命(kismet)とか、我々が企てるよりも大きなものと信じられているそれらの力が待ち受けているということである。

最初に起きたことは、我々が PTQで優勝するのは楽な仕事であるであろうというイギリスのマジック共同体の(我々を除いた)人々からの予測にもかかわらず、我々は2回の挑戦では(上位2チームの決勝ロチェスター)ドラフトにさえ進出できなかった。

そのため、我々はプロポイントで資格を獲得する必要があった。そして、ジョンとベンの二人はその年の複数のイベントを欠席している状態で、ジョンと私は11プロポイントの獲得が必要な状態で世界選手権に行った。2日目が終わったところで、我々は2人は合算して13勝11敗だった。見通しは暗かった。

3日目の始まるときに、私はまだPTQに挑戦していた時代(1996年)にさかのぼる友人であるボブと話していた。ボブは彼とニール・リーヴス(Neil Reeves)が、私と同じ状況にいたと説明した。彼らはもうすぐ帰還してくるデヴィッド・ウィリアムズ(Dave Williams)と一緒のチームでの(プロポイントでの)出場資格を得るために挑戦して失敗したようだった。私は何の気なしに、もしいずれのチームも出場資格を得られなかったときに、自分たちでチームを組むのはどうかと言った。そして提案は暖かく受け取られた。

その日の間ずっと、ジョンと私は勝ち越していったのだが、アメリカ人とチームを組むことについての考えは多くの理由のために私の気に入った。第一に、ベンは、最近、レギュラーのプロとしての優先順位をマジックに与えてなかった。それよりも、我々のルームメイトであるアリス、彼の恋人への愛情を証明することに重きを置いていた。さらに、ジョンはウィルフライド・ランク(Wilfried Ranque)とアントワーヌ・メナード(Antoine Menard)とチームとして一緒にやっていくようになったが、彼は仕事の問題のために、今年はもう一回だけプロツアーに行くことにしていた。私には、ヒューストンが彼が出席するべきであるものであったように思われた。(訳注:オーマロッドがデッキ・ビルダーだからであろう。デュエリスト・ジャパン17号97ページ参照)

ボブが世界的にもすぐれたプレイヤーの一人だというのは事実だし、二人(ボブとニール)を知っていたほとんどの人たちは、リミテッドにおいてはニールの方がすぐれたプレイヤーだという二人の考えに同意していた。(実際、多くの人が私に、彼が合衆国で最高のリミテッド・プレイヤーとすることもあり得る、と言っている)そのような多くの誘惑があった。

私はジョンに話した。ジョンはいつもと同じく、賢者のごとき助言を私に与えてくれた。

「ゲリー、私はコンピューターといる(のが仕事だ)。ベンはプロフェッショナルのテニスプレイヤーで、君はプロフェッショナルのマジックプレイヤーだ。なら、君は自分のために最善を尽くさなくてはならない」あとは心の問題だった。

我々は、Team HCP(ハンプトン・コート・パレスの略)に資格を与えるための、十分なプロポイントを獲得して3日目を終えた。しかし、それは私の葛藤の時間ともなった。

私はベンにメールを出す一方、日曜日(のサイドイベント)のチーム・トーナメントで、ボブとニールとプレイすることに同意した。ベンのメールが、彼の祝福とともに戻ってきた。我々はトーナメントを負けなしで突き進み、チーム・パニッシャーの最高の部分をスイスドローの最終ラウンドで決勝のボーダーライン上で粉砕した。そして、決定は行われた。私はマジソンへのチケットを予約して、オデッセイ・トーメント・ジャッジメント環境に追いついて私の錆を落とすための時間を持つことにした。そして、私はプロツアーの前日までここにとどまるだろう。

今、なぜ私はこのことすべてをあなたに告げているのだろうか?

答は単純な話だ。チーム・プロツアーの時間は、自分のようなゴシップモンガー(噂好きな人間)ならば垂涎もののネタの数数、過去何ヶ月ものあいだ行われていた策略、政治、解散と再編成などを意味する。この非常に社会的で政治的なゲームによって、誰が誰とチームとなり、誰が無視されるのか見るのは大いに興味深い。

誰とプレイするか決定するには、友情から尊敬まで、主義、きずな、苦悩、多くの要素がある。なにしろ、あなたが誰とプレイするか決めるというのは、あなたが「信頼できる」と感じる人間が誰かということを決めているわけだし、またより重要には、あなたが「信頼できない」人間が誰かを決めているということなのだから。そこには勝利と小切手よりもずっと多くのものが賭けられているのだ。我々のチームの形成の物語は唯一無二のものである。しかし、それは、他のチームすべてにも、そうである。

それぞれの3人組の「物語」は、彼ら自身のものだ。それは、プレイヤーが契約によって結びつけられているプロスポーツとは、あまり似ていない。ボストンの記事のページであなたが見るであろう全ての名前に共有された歴史と仲間意識とがある。

以下は、世界最高のプレーヤーたちのチームの調査結果である。もし取りこぼしがあったら謝っておこう。それは、個人的な理由によるものではない。しかし、これらは、すべてのゲームプレイヤーから知られている名前の人間である。彼らは、観察するに値するだろう。

カイ・ブッディ、ディルク・バベロウスキ、マルコ・ブルーム−フェニックス財団

きみが過去12ヶ月を地底で過ごしていたのであれば、正道に戻しておこう。これが、地球上で最高のチームである。何か言うことはあるかね、地底人くん?

Antarctica(南極大陸)はどんな調子かって?

Potato Nation(ジャガイモ国家)に何が起こったか、かい?

申し訳ない。それらのチームは現存してない。それにフェニックス財団のメンツは実際それらのチームよりもいい。プロツアーとマスターズの両方で優勝したチームはたった一つしかないという単純な事実と、こいつらがその両方でのディフェンディング・チャンピオンだということがある。それは、トーナメントでかなり自慢できるだけの見事なことだ。

マジックにおいて、このチームの最大の資産は、スーパーマン、カイへの信任である。私に日曜日のディナーを、財団対世界で賭けさせるほどの。私は決して無駄な賭けをしないが、しかし私は私がこれより良いことしたしたことがあるのを認めざるをえない。それからもう一つ、私は何人かの、引っかかりやすいギャンブラーを知っていることも。(訳注:この部分はネタっぽいので上手く訳せなかった。まるで間違ってるかも)

クリス・ベナフェル、パット・チャピン、及び、ミステリアスな3人目

部分的にはクリスのガールフレンド、Liz Lempickiと彼女のミシガンの故郷とによって結びつけられ、クリスとパットは元来はアレックス・ボルテー(Alex Borteh)と組むつもりだった。

しかし、このオハイオ人の2001年のワールドの結果が、マスターズ(の出場資格を決めるため)のプロポイントの計算から外されるようになった※。そして、それに加えて大学が優先順位の変更を強いた。彼はプロゲームにおける競争力を維持することにあまり注意を払わなくなった。

※プロポイントはその獲得イベントから1年経過するとプロツアーやマスターズの出場資格を決めるための計算からは外される。

ボルテーの最大のプロポイント源が2001年ワールド2位で獲得したものだったので、当然2002年ワールド時点のプロポイントの計算からは除かれることとなる。

一つのシナリオでは、2人が現在ではプロポイントを持たないデイヴ・ウィリアムズ(Dave Williams)※とチームを組んで、前日予選に挑戦する。成功すればボルテーは彼らを応援しつつ去る。もしウィリアムズが失敗したら、ボルテーとプレイする。

※1年前のワールドでウィリアムズは失格&出場停止1年の処分を受けたので、当然プロポイントはない。ボストンのプロポイント出場資格は、ワールドの時点でのプロポイントが、チーム内トータルで50点以上となっている。

各人のポイントは、ベナフェルが30点、パット・チャピンが13点。ボルテーは24点。なお、その表だとなぜかウィリアムズが2点持っている。

結局、ウィリアムズと前日予選を抜けることに成功している。

ジェフ・カニンガム、ギャブ・ツァン、及び、ブライアンハッカー

チーム・ドラフトが公認フォーマットになるずっと前から、それはプロツアーの常連たちの間では、プロツアーのラウンドが終わるのを待つ間、少しばかり多くのアドレナリンを出させる人気のあるスポーツだった。そしてツァンとハッカーは、時が始まる前からのチームだった。

二人のプレイヤーはかつてほどの多数のプロツアーに参加しているわけではない。そして昔のチームメイト、イゴール・フレイマン(Igor Frayman)はもはや競争的な位置にはいない。

なにがしかの新しい血を導入する時で、ジェフ・カニンガムが見いだされた。この若いバンクーバー出身者は、ツァンの出身のトロントの学校に通っていた。ツァンがクリーブランドでいい結果を出した後であり、2年前に7位だったチームの中核が、もう一度やることを期待できる。

エリック・フロイリッヒ、カミエル・コルネリセン、及びノア・ボーケン

1年前に、新星カミエルは、エリックとカイル・ローズ(Kyle Rose)とチームを組んで、ニューヨークでいい成績を出した。しかし、ライアン・フューラー(Ryan Fuller)の停止処分の結果としてチームABUは分裂した。

ノアは、新しいチームを捜すように強いられた。そして、大きなカイルは活発にプレイしてないので、ここに自然にフィットするように思われた。ノアとカミエルはワールド以来初めての再会となる。ワールドでは、彼らにトム・ヴァン・デ・ロト(Tom van de Logt)を加えたチームが勝利すると予言されていた。彼らの望みは、そのときの失望への復讐である。(訳注:ワールドでメンバー的に最強と目されていたオランダ代表チームは、カイ・ブッディ率いるドイツチームに完敗している。なお、カイル・ローズは、GPニュージャージー優勝チームでエントリーしている)

Nico Herzog, Eivind Nitter and Louvre Crnobori And Oyvind Odegaard, Sigurd Eskeland and Endre Skjetne

ほぼ解説されているので省略。最後の一文だけ面白かったのでのせておく。

「2年前にニコとニッターとともに5位に入ったBjorn Jocumsenがあぶれ者となったが、それは計算されたことだった。妻と子供が、彼を家に引き留めている」

アントン・ジョンソン、マティアス・ケティル、及び、トマス・ロショム

マジック・オンラインからも彼を追い出すようなフルタイムの仕事に一息いれて、アントン・ジョンソンはパニッシャーのチームメイト2人とともに、彼の欧州選手権のトップ8から1年たたないうちに3度目のプロツアー決勝進出を狙っている。

ワールドでの最終ラウンドで失望を味わったあとで、世界で一番熱いプレイヤーたちがどう巻き返すかというのは気になるところだ。

※最後の一文が、ゲリー・ワイズが序文で語っていた「日曜日のチームトーナメント」での出来事なのかどうかは不明。

ダーウィン・キャッスル、デイヴ・ハンフリーズ、ロブ・ドハーティ - あなたの手番ゲーム

3年前に、チーム YMG は最初のチーム・プロツアーで優勝した。そして彼らはその歩みをゆるめてない。昨年、最初の3ラウンドで1-1-1だったので、彼らはオーサカのチーム・マスターズへの資格を得るためにレーティングを守るためにドロップせざるを得なかった。今年、そのような決断を招くレーティングでの招待はもはや存在しない。私は彼らは第4ラウンドまで進むと大胆にも予測するだろう(笑)。

彼らは、2つの決定的なプラスを持ってテーブルにいる。10回以上の個人戦プロツアーでのトップ8を持っているので、チームの中に「弱い部分」は存在しない。また、プロツアーにおいて、他に類を見ないほど相互に親しんでいる。

YMG は、十年近く共にゲームをしており、そして、彼らはツアーでの他のあらゆるチームよりも更にプロフェッショナルな方法でプロツアーに取り組んでいる。

ラファエル・レヴィ、フランク・カニュー、クリストフ・ヘイム

これが、フランスのナンバー・スリーのチームだということになるのだろうか?

3人全員が強力なプレイヤーであり、カニューはトップ8未経験のプレイヤーとしては世界最高のポテンシャルがあり、一方ヘイムは昨年を通して成長してきた。

ラファエルは、プロツアーでの若きベテランである。したがって、彼らががんばることができれば、いい成績を得られるだろう。

パトリック・メロ、アンドリョー・クネオ、アンドリョー・ジョンソン

3年間のチーム・プロツアーにおいて、たった一つのチームだけが2度、日曜の決勝ラウンドに進んでいる。

その名は?

カー・アクロバティック・チーム。

ジョンソンとクネオとアーロン・フォーサイスは過去2年の卓越した成功例だったが、アーロンがウィザーズに就職してしまったので、入れ替えが必要になった。ドイツ人のパワーハウス、パトリック・メローが条件を満たした。

ピッツバーグ(CMUの所在地)はチーム・リミテッドの温床としてもよく知られている。しかしこのフォーマットはそうた易いとも見えない。もし誰かがこのフォーマットを「壊せる」としたら、それはたぶんこいつらになるだろう。

スティーブ・オマホニー=シュワルツ、ダン・オマホニー=シュワルツ、ブライアン・デービス

DanOは今年PTに出ていない。また、SteveOおよびジョン・フィンケルは両方とも振るわない状態だった。したがって、自分たちの持っているプロポイントでは、出場資格を得られない状態だった。そのため、彼らはチームを分割して、新しいチームメイトが必要だった。ブライアン・デービスと彼のもつ多量のプロポイントが、条件を上手く満たした。

デービスは近年マジックで活躍している。が、彼はフィーチャリング・マッチのスポットライト下においては常に問題を抱えていた。スティーヴの鍛えられた手腕がそこでの助けになるかどうかは、多いに興味深い。

訳注:OMS兄弟は結局、 Brett Shears(プロポイント16点)と組んで50ポイントになって出場している。フィンケルとだと49点で1点足りなかった。

で、プロポイントの塊、ブライアン・デービス(48点!)は出場してないようである。

ウィリアム「ベビー・ヒューイ」ジェンセン、ブロック・パーカー、マット・リンディ

1年前、長年のパートナー、ベン・ルービンと袂を分かったときに、ベビー・ヒューイの英知が試されることとなった。しかし固い結束のチームの一員になることは重要で、これら3人のルームメイトたちよりも近しい存在はない。

パーカーはまた、「トップ8の経験のない最高のプレイヤー」の座を主張できるし、不運なリンディは元アメリカチャンピオンである。彼らはお互いを知り尽くしてはいるが、しかし、彼らがどれくらい練習したかというのは気になる。

マイク・パスティルニク、ゲリー・クラコウアー、マット・ヴィエノー −年経たカヴー(IN)

クラコウアーとヴィエノーは最近プロツアーから落ちたが、しかし彼らにとって幸運なことに、マイキーPと彼のプロポイントが、このフォーマットであと一度のチャンスを与えてくれた。

もし彼らがここで成功できなければ、たぶんパスティルニクは来年は違った方向に目をむけるだろう。

ベン・ルービン、ブライアン・キブラー、ケン・ホー

世界選手権で、ベン・ルービンが私に、このチームで一番のプレイヤーは誰かと訊いてきた。私は「君だろう」と答えたのだが、彼は「それは間違いだ」と言った。

ケン・ホーはコロニーの旗を携え、大阪で勝利したが、しかし彼はそれ以降たった1回のトーナメント(PTニース)に姿を見せただけで、そこでの成績もひどく悪かった。

キブラーは最近、いい成績を上げている。よって、もしベンの評価が正しかったのであれば、これはボストンでの強いチームの一つであるということになるだろう。

アントワーヌ・ルエル、オリヴィエ・ルエル、フローレン・ジュードン−非合法作戦

一貫して世界最高のチームの一つ。こいつらは(最初のチーム戦プロツアーの)プロツアー・ワシントンよりも昔、最初のフランス・チーム・リーグが開始されて以来、一緒にプレイしてきた。

彼らがマスターズへの準備として開催されたチーム・ブースター・チャレンジで優勝したことは言うまでもないし、プロツアーでもずっと優れた結果を出している。

フローレン・ジュードンはしばらくマジックを休んでいたので、ルエル兄弟は新しい三人目を探そうとした。しかし、2度のGPトップ8を経験しているフローレンと一緒にやっていくのがいいと決断した。

アレックス・シュヴァルツマン、ジャスティ・ゲイリー、ズヴィ・モーショヴィッツ−啓明結社

壊れてなければ、修理するな。

1年前に、これら3人の熟練のフリーエージェントのチームメイトたちはスイスラウンドをくぐり抜け、準決勝での番狂わせを食らった。

今や彼らはYour Move Gamesのチームメイトとして結びついており、この3人は少しばかり多くの経験を積んで再び一緒になった。

ロジャー・ソリノ、アンディ・ストキンガー、エド・フィアー

支払いに見合うお笑いが欲しいのであれば、ここで支払うべきだろう。(ギャラリーとして笑いたいなら、このチームについているべきだ)

ソリノは、すべての角度から彼の頭から糞を払い落としているかのように、「静かに」座っている。チームアカデミーの創設者、Stokinger が彼の最初のグレービー・トレインの寝台を探しているという状態で、チームメイトのフィアーと比較した場合、それをすでに予約したように思われる。(※この1文はさっぱり分からない。まあ、それ系文章だからしょうがないのだが)

エドは、良くも悪くも、ツアーにおいてもっとも見物である※プレイヤーの一人であり、しばしば(ゲームへの)集中よりも、エンタテインメントの方に時間をかけてしまう。(※ただし、原文で使われているwatchには見張りとか警戒などの意味もある。意図したものかは不明)

私は、彼らは、ここでリストアップした大部分のチームよりは低い順位にとどまるだろうと推測する。しかし、私は、彼らと道を同じくした誰にでも、心理戦をしかけて、楽しく過ごすだろうとも思っている。

ピーター・シゲティ、ジョン・フィンケル、スヴェン・ジーゼン

ピーター・シゲティがジョン・フィンケルをプロツアーに連れていくのを目撃する日が来るなどと考えたことがあるだろうか?

ともかく、その日が来てしまった。

ジョンは厳しい年を過ごし、Antarcticaを再建するには不十分な15点のプロポイントしか持ってなかったので、チームを離れた。それで、彼は悪名高い PTR と4回のトップ8入り経験を持つスヴェンとチームを組んで、彼とOMS兄弟とでは獲得できなかった、チーム・プロツアーの王冠の獲得を目指す。

元来、ジョンとピーターはダン・クレッグ(Dan Clegg)とプレイするはずであった。しかし、彼に対する不満から、クレッグが出場停止になる前にすでに別れてしまっていた。ジーセン − 地球上でもっとも天賦の才に恵まれたプレイヤーの一人 − が空いていることが後から分かったので、私は彼らが迅速に「再編成」したと確信している。

アミール・テネンバウム、ガブリエル・ナジフ、フレッド・マリアーニ

フランスは、今年、(マジック界の)パワーハウスとなった。そして、このチームの3人がそれを始めたのだということを見出すだろう。

1年前に、 NassifとTenenbaum は、Nicolas Olivieri と共に、決勝ラウンドでIlluminatiを倒し、最終的にはドイツ人たちに屈したものの、プロツアーの驚異となった。その一つ後のプロツアーで、ルーキーのFaridはサンディエゴのチャンピオンの座を急襲して奪い取った。そして結局、ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでは、ごくわずかな差でアミエルをかわして勝った。

今や、マスターズ出場者のNassif と共に、彼らはこのプロツアーで、プロツアー・コミュニティの評価におけるフランスのナンバーワンチーム、Black Opsを超えるという望みを抱いて、フランスの旗を掲げて進む。

ジェンス・ソーレン、ヨハン・サデパー、及び、トミィ・ワラミーズ

このチームに関してもっとも多くなされた質問は「Johan Sadeghpourは誰なんだ、それにアントンはなぜここにいないんだ?」だった。しかし、サデ「パワー」は、アントンJよりもかなり長い間パニッシャーとともにあったし、彼は複数のプロツアーでのいい成績と、今年のサンディエゴのマスターズのゲートウェイでの勝利によって、自らの資格を証明している。

彼の脇を、いずれもが10月のインビテーショナルに招待されているソーレンとワラミーズという、ゲームでの最強のプレイヤーたちのうちの二人が、固めている。

Johan について心配はいらない。彼は、ちゃんと自分の役割を満たすだろう。

マイク・チュリアン、ユージン・ハーヴェイ、オジプ・レベドウッツ

さて、私はマイクの、Potato Nationを離れるという彼の決定を非難することは出来ない。私が英国に動いたように、スコット・ジョーンズ(Scott Johns)は、プロツアーでプレイすることから外れたし、それはこの無敵のジャガイモ(チュリアンのこと)には時が来たと感じさせるものだった。

彼はルームメイトで、それからアメリカチャンピオンでもあるユージンと共にプレイしたいと本当に願っていた。そのようなペアにとっては、3人目には誰でも持ってこれただろうが、結局、最初から3回のプロツアーをトップ8とトップ16とトップ32という成績で終えたオジプ・レベドウッツに決めた。

Osypはニュージャージー州在住で、マイクとユージンは、彼が家からCMU(チームでなく学校の方)へ帰還した後で、テストするチャンスを持つことになる。しかし、このフォーマットは、チュリアンの心の底で弱い部分があるので、彼らはその準備のほとんどをピッツバーグで行うことになるだろう。

イェルガー・ヴィガーズマ、フランク・カーステン、ヴィクトー・ヴァン・デン・ブローク

世界で2番のチーム。

この世界2位のレーティングを持つチームは、おそらくフェニックス財団よりも全体には相当にいい記録を持っているだろう。たとえ彼らが財団と同じ評価を受けているわけではなくとも。

イェルガーはプロツアーのもっとも静かなパワーハウスであり、フランクは彼のオランダ人の仲間たちすべてから敬意を持たれている。また最近のヴィクトーはノっていて、それは世界選手権の一日目で6-0を記録したことやヨーロッパ選手権では3位になったことで証明されている。彼らは大阪のマスターズの準決勝で敗れたが、巻き返すべきだろう。

この記事は完璧だと言うわけではない。

私は、ディエゴ・オストロヴィッチ(Diego Ostrovich)が彼のアルゼンチンのチームメイトと再び組んだらしいということは知っている。けれども、(ワールドチャンピオンの)Carlos Romaoがどうするかについてはなにも耳にしていない。また、まことに遺憾ながら、他のどこよりも多く日本でこのフォーマットがプレイされたにもかかわらず、そこについての情報もない。

いずれにしても、上記の人たちについては、ボストンからの報道によって明るみに出るだろう。

あなたのお気に入りが勝つように。

良い週を。

当ページは、2ちゃんねる卓上ゲーム板「MTG Sideboard Online 日本語版」スレッドに投稿された記事を、426(braingeyser-lj@infoseek.jp)がまとめたものです。