- 原文
- Regionals Tech: Noir
- 著者
- Alex Shvartsman
- 訳者
- o・∀・) nira.
- 投稿日
- 2002-03-27
- 更新
- 2003-05-31
San Diego Mastersの後、俺はしばらくスタンダードをプレイする気にはなれなかった。ちょっと精神的休養が必要だったんでね。
Mastersで負けた。しかもBattle of Witsデッキに。げふぅ!! 誰がBattle of Witsデッキに負けるなんて事を予測しただろう? ちくしょう。Toby Wachterのバカァァァ!
つーわけで俺の構築戦のデッキはエクステンデッドとOBCへ変化していった。でもなー、繰り返す悪夢のようにスタンダードをプレイしたい気持ちが戻ってくるんだよ。だからJay(俺の友達)と今度の金曜日トーナメントに参加するって約束したとき、スタンダードをプレイすることに決めた。で、スタンダードで何をプレイすべきか考えなきゃならなかった。猶予は二日。
はっきり言ってそんな慎重なテスティングはしなかった。今のメタもちょこっと死か分からなかった。おれが欲しかったのは面白く、なおかつ場合によってはトーナメントに勝てるデッキ。最初にひらめいたのはKiblerの赤黒デッキをプレイすることだった…評判も良いようだったし、Kibler自身も満足しているという話だったからだ。つーわけで俺はMagic Onlineを起動してそのデッキを回してみた。
たしかにかなり良いデッキだった。だが、問題がひとつあった…皆がそれを知っていてサイドボードで何らかの対策がしてあることだ。勝率はそこそこだったが、Teferi's Moat、CoP:Blackに負け、赤緑デッキにはことごとく負けまくった。そして残念ながら赤緑はこの環境でめっちゃんこ有名なアーキタイプだったのだ。俺はそんなものに負けたくなかった。だからビートダウンにもコントロールにも勝てるような変更を施していったのだ。MoatやCoP対策にUrza's Rageを加えてみるのはどうだろうか? 赤緑にはどうやって対処しようか?
ここでオーストラリアに住む友人Sam Wardから、『赤を白に変えてみそ』と助言を受けたのだ。Samはおれが構築することになるであろうデッキと同じようなデッキを既に構築していた…VindicateはFlametongue Kavuのようにクリーチャーとしては残らんが、エンチャントをぶっ壊すことも、バカデカいクリーチャーもぶっ殺すことも、3ターン目の土地壊しでBraidsをサポートすることも可能だった。またSpectral Lynxは邪魔な象トークンをブロックするのに最適だった。だがおれがいちばんメリットがあると感じたのはWorshipのような豊富なサイドボードだ。いろいろな再生クリーチャーが入ったことによって、赤緑にはかなり有利なデッキとなった。
俺はこのデッキをNoirを名付けた。
このデッキでトーナメントにでてみて6-1。Mystic Enforcerデッキに負けちまったい。ほかのトーナメントにもでてみて6-0。合計12-1だ。お? 良い感じか? 友達にもこのデッキで出てもらった。今の処最低は3-1-1だった。いや、もちろんそんなハイレベルな処にいったわけじゃ無いんだが…大体そのへんのストアのトーナメントだ。でもほとんどの読者はそーゆー処で遊ぶだろ?ちょいとプレイしてみようぜ!
スタンダードで最もビートダウンに適したクリーチャー。(ほぼ)黒単のデッキではガルガンチュア級にでかくなる…ドラゴンまで蹴散らすぐらいだ。
2マナという軽いコストで相手のカウンター前線が整う前に場に出て、ゲームに勝ってしまう。どちらかというと相手の火力とかは気にせずに自分のターンに持てるマナ全てをこいつにぶち込んだ方がイイNE! コントロールに対しては2マナぐらい残しておいた方が良い…相手のバウンスを気にしよう。
Mesmeric Fiendとどっちが良いかって話なんだが、テストの結果こっちの方がいいっつー事に決定。間違ってるかもしれないんでそのへんは自分でテストしてくれ。このカードのメリットはよっつ。
2:1交換系のクリーチャーは対コントロールだが、コイツは対ビートダウンだ。コイツのプロ(緑)はめっちゃんこハンディーで、Basking Rootwallaからワームトークンまでいろいろなものをブロックできるし、コイツの再生能力はWorshipととても相性がいい。
対コントロールに対しても無駄カードではない…2マナ2/1再生はいつでもアグレッシブなデッキのお供だ。
Ratsを同じように2:1交換が強いれるブツ。Shadeよりもしょっちゅうアタックする。Aether BurstやRepulseをコイツに打つ馬鹿がどこに入るんだ?(w
コイツはマナベースを安定させるし、Ratsとちがって2/2なのでクリーチャー戦でも使えないことは無い。
コイツはこのデッキのメインディッシュだ。このデッキの戦法は簡単だ…Braidsを場に出すこと。コイツが場に出せる頃にはもうDuress、Verdict、Vindicate、Ratsなどで相手をさんざん妨害した後のはず。しかも毎ターン何かサクら無ければならない、ときた。もちろん自分より相手の方がダメージがでかいはずだ。特にコントロールデッキは土地以外のパーマネントが少ないので大ダメージ。
コイツがレジェンドであることを利用してBraidsキャスト→相手が何かサクる→自分はBraidsをサクる→他のBraidsをキャストとか極悪なことも出来るわけだ。
このデッキで重要なことはいつまでBraidsを場に出しているか、と言うこと。これは経験が物を言う。
対ミラー・ビートダウンで最高のフィニッシャー。Braidsのおかげで相手がノンクリーチャーでもそこそこでかくなる。詳しくはサイドボードで。
メインデッキに入っている除去はこいつとVindicateだけ。クリーチャーの少ないコントロールデッキ(Psychatog、Enforcer)に対して最高を誇る。
クリーチャーが多いデッキに対してはマナクリーチャー殺しに早めに活用したい。
黒の歴史の中でも五指に入るほどの強力カード。相手の妨害に最適だ。できれば早めにキャストしたい。
Fact or Fictionなどの強力なドロー系スペルがそこら中にあるこの環境では、Duressが相手のカードを抜くことに失敗することはまずない。
コントロールにもビートダウンにもよく聞く優良カード。Hymnの後継といってもさしつかえない。ライフアドバンテージも稼げるしね。これ結構重要。
はい、パーマネントなら何でも壊せます。入れない理由がありますか?
安定したマナ供給源。白マナも出しつつShadeもサポート。
Edictはこのアーキタイプに効き過ぎるほど良くキくが、それでもスタンダード4天皇(w)の座を離れようとはしないかなり強力なブツだ。
といっても4枚も入らない。Edict1枚、Verdict2枚、Mortiovre2が2枚逝ってPhyrexian Arena3枚とPersecute2枚が入る。
とっても有利。青白系は結構エンチャントに依存しているのでAura BlastとVindicateがよく効く。
Spectral Lynx4枚、Mortive2枚が逝って、Phyrexian Arena3枚、Aura Blast3枚、がはいる。
黒単にはいろいろなバリエーションがある…Kiblerのみたいにアグレッシブだったり、MutilateやMind Sludgeでコントロールするバージョンだったり。
よっていろいろなサイドボーディングのしかたがあるが、まあとりあえずはPersecuteだろう。黒を指定すると良い声で死んでくれるに違いない。まぁどっちが先に引くかの勝負になったりするのだが…
アグレッシブだね。とりあえずWorshipと除去。
Verdict2枚、Braids4枚、Rats1枚が逝って、Woship3枚とSlay4枚。
当ページは、2ちゃんねるの卓上ゲーム板「MTG Sideboard Online 日本語版」スレッドに投稿された記事を、426(braingeyser-lj@infoseek.jp)がまとめたものです。